概要
トロイアの落人がイタリアに着き、ローマの祖になる。アウグストゥスの時代に書かれた建国の叙事詩で、作者は未完のまま焼けと遺言した。
場所
ローマ
41.89°N 12.49°E · イタリア・ラツィオ州
41.89°N 12.49°E · イタリア・ラツィオ州
関わった人(1)
ウェルギリウスBC70年10月15日–BC19年9月21日 · 作者本文
トロイアが落ちた夜、 アエネアスは父を背負い、子の手を引いて逃げた。
地中海をさまよい、 カルタゴでディドに愛され、 それを捨ててイタリアへ向かう。
冥界で父に会い、ローマの未来を見せられる。
「他の民は青銅を彫り、弁論し、星を測るだろう。 ローマ人よ、お前は諸民族を治めよ」。
ラティウムで戦い、 最後の一騎打ちで敵を殺す。
そこで詩は終わる。
アウグストゥスの時代に書かれた。
内戦のあとの、新しい秩序のための建国神話になる。
ユリウス家はアエネアスの子孫だとした。
10年書いて、未完だった。
死ぬとき、焼けと言い残した。
アウグストゥスが止めた。
以後、ローマの学校の教科書になる。
ダンテは地獄の案内役に、この詩人を選んだ。
出典(1)
ウェルギリウス 『アエネイス』全12巻