概要
玄奘の陸路に対して、海路でインドへ行き帰りした。往復でシュリーヴィジャヤに滞在し、そこで見た仏教の様子と、海の道の僧たちの記録を残した。
所属
唐関わったできごと(1)
義浄のシュリーヴィジャヤ滞在AD671年 · 滞在した本文
玄奘が帰ってきたとき、11歳だった。
その影響で、自分もインドへ行くと決めたと伝わる。
出発したのが37歳。
陸路ではなく海路を選んだ。
広州から商船で南へ。
シュリーヴィジャヤで半年、サンスクリットを学び、 そこからインドへ渡った。
ナーランダーで10年学んだ。
帰りにまたシュリーヴィジャヤに寄り、 4年かけて経典を訳し、記録を書いた。
一度、紙と墨を買いに広州へ戻ったとき、 乗った船がそのまま出てしまい、 経典を港に置いたまま中国に着いた、という話がある。
また戻って、続きをやった。
695年、25年ぶりに洛陽に帰る。
武則天が自ら出迎えた。
持ち帰った経典は400部。
翻訳は56部230巻に及ぶ。
僧院の生活の細部を書いた記録が、 当時のインドの仏教を知る一級の資料になっている。