概要
ローマの属領から自立し、エジプトまで支配した。敗れて連行され、その後の消息は伝わらない。
関わったできごと(1)
ゼノビアのパルミラ267年 · 当人本文
パルミラは砂漠の隊商都市で、 ローマの属領でありながら独自の軍を持っていた。
夫オダエナトゥスが暗殺された後、 幼い息子の摂政として実権を握る。 三世紀の危機でローマが手一杯なのを見て、 エジプトとアナトリアの大半を押さえた。
エジプトを取るということは、 ローマの穀物の供給を握るということになる。
自らをクレオパトラの子孫と称し、 宮廷にギリシアの哲学者を招いた。 複数の言語と宗教が並ぶ都市を治めている。
アウレリアヌス帝に敗れ、捕らえられた。 その後については、 凱旋式で金の鎖につながれた後ローマ近郊で暮らしたという話と、 移送中に死んだという話がある。 どちらが本当かは分からない。