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Person / 人

張仲景

Zhang Zhongjing
AD150年頃 – AD219年頃(享年69・推定)
後漢重要度 3

概要

一族の三分の二を疫病で失い、その経験から『傷寒雑病論』を書いた。病の段階と処方を結びつける考え方が、漢方の骨格になる。

関わったできごと(1)

『傷寒論』AD200年頃 · 著者

本文

南陽の人で、長沙の太守を務めたと伝わる。

正史に伝が無い。

序文に自分で書いたことが、ほぼ全てになる。

一族は200人あまりいた。

建安の初めから10年で、3分の2が死んだ。

そのうち7割が傷寒だった、と。

急性の熱病になる。

医者たちは、古い処方を写すだけで 患者を見ようとしない、と嘆いている。

だから自分で書いた。

『傷寒雑病論』。

熱病の経過を六つの段階に分け、 段階ごとに脈と症状と処方を結びつけた。

戦乱で散逸し、晋の王叔和が集めた。

『傷寒論』と『金匱要略』に分かれて伝わる。

宋で校訂され、 明清の医者が注釈を重ね、 日本の江戸の医者が「古方」として尊んだ。

葛根湯も小柴胡湯も、この本の処方になる。

医聖と呼ばれる。