概要
アッシリアの西進を、シリアとイスラエルの12の王が連合して止めた。イスラエル王アハブが戦車2000を出したと碑文にある。聖書に出てこない、聖書の王の記録になる。
場所
カルカル位置は特定されていない(誤差 ±km)
35.46°N 36.43°E · シリア・ハマー県
35.46°N 36.43°E · シリア・ハマー県
本文
シャルマネセル3世が西へ来た。
シリアの諸国が連合した。
ダマスクス、ハマト、そしてイスラエル。
12の王とアッシリアの碑文は言う。
碑文が、各国の兵力を書いている。
イスラエルのアハブ、戦車2000、歩兵1万。
ダマスクスより多い戦車になる。
聖書は、この戦いを書いていない。
聖書のアハブは、異教の妻を迎えた悪い王として描かれる。
アッシリアの碑文は、 その王が連合軍最大の戦車部隊を出した、と書く。
同じ人物の、別の側面になる。
アッシリアは勝ったと碑文に書いた。
だが西へは進まなかった。
止まった、ということになる。
以後100年、シリアはアッシリアに完全には併合されない。
聖書の外にアハブの名が出る、最初の記録になる。