概要
ヴァン湖のほとりに、アッシリアの北の敵が国を建てた。山の民が石を積んで要塞と水路を作り、200年アッシリアと押し合う。アルメニア人の土地の前史になる。
場所
トゥシュパ(ヴァン)
38.50°N 43.34°E · トルコ・ヴァン県
38.50°N 43.34°E · トルコ・ヴァン県
本文
アッシリアの碑文に、北の敵として出てくる。
ウラルトゥ。
聖書の「アララト」と同じ名になる。
ヴァン湖のほとり。
標高1600メートルの高原で、冬は雪に閉ざされる。
BC860年ごろ、サルドゥリ1世が 湖畔の岩山に要塞を築いた。
トゥシュパ。
岩を削って階段を刻み、 崖に王の碑文を彫った。
水路を引いた。
メヌア王の水路は、いまも使われている。
2800年前の水路になる。
鉄と馬に長けていた。
アッシリアと200年押し合い、 一時はアッシリアの北を全部押さえた。
BC7世紀、キンメリア人とスキタイ人に襲われて衰える。
BC6世紀、メディアに呑まれた。
その土地に、アルメニア人が現れる。
ウラルトゥの言葉は、フルリ語に近く、 アルメニア語とは系統が違う。