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Event / できごと

周の東遷

Zhou capital moved east
BC770年
重要度 4

概要

都を鎬京から洛邑へ移した。王の権威は落ち、諸侯が実力で競う春秋時代に入る。

場所

洛陽
34.62°N 112.45°E · 中国・河南省

本文

西方の異民族に攻められ、都を東の洛邑へ移した。

王は残ったが、直轄の領地と兵をほとんど失った。

以後、周王は儀礼の中心としてだけ残る。 実力を持つ諸侯が競い合う時代になる。

面白いのは、誰も周王を廃さなかったことになる。 実力があっても、王を名乗らない。 「覇者」として、周王を尊ぶ形を取りながら実権を握る。

尊王攘夷という言い方は、ここから来ている。

権威と権力が分かれた状態が、数百年続いた。

同じ構図が、後の日本の天皇と将軍にも見られる。 形を残したまま中身を移すやり方は、 東アジアで繰り返し現れる。

同じ時代のできごと

ローマの建国紀元前8世紀(伝承ではBC753年4月21日)『イリアス』『オデュッセイア』の成立紀元前8世紀頃第1回オリンピア競技BC776年(伝承)