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Event / できごと

『イリアス』『オデュッセイア』の成立

Homeric epics
紀元前8世紀頃
年に諸説あり重要度 5

概要

口誦で伝えられた叙事詩が文字になった。ギリシア人が共有する物語の土台になる。

場所

トロイア
39.96°N 26.24°E · トルコ・チャナッカレ県

関わった人(2)

サッポーBC630年頃–BC570年頃 · 同じ時代の抒情詩の側ホメロス紀元前8世紀頃–? · 作者とされる

本文

数百年、口で伝えられたものが文字になった。

定型の言い回しが繰り返される。 「足の速いアキレウス」「ぶどう酒色の海」。 長い詩を記憶して語るための技法になる。

『イリアス』はトロイア戦争の10年目の数十日だけを扱う。 戦争の始まりも終わりも書かない。 アキレウスの怒りから、その怒りが解けるまでになる。

『オデュッセイア』は帰る話になる。

この二篇が、ギリシア人の共通の教養になった。 学校で暗誦し、 悲劇も哲学もこれを前提に語られる。

神々が人間くさい。 嫉妬し、贔屓し、喧嘩する。

一神教の聖典とは、性格がまるで違う。

同じ時代のできごと

ローマの建国紀元前8世紀(伝承ではBC753年4月21日)周の東遷BC770年第一次メッセニア戦争BC8世紀後半クシュ王国のエジプト支配BC747年アッシリアの強制移住BC744年シラクサの建設BC734年(伝承)