概要
シク教の開祖。「ヒンドゥーもムスリムもいない」と語り、カーストも偶像も否定して、共に食事する場(ランガル)を置いた。
関わったできごと(2)
バクティ運動AD700年 · 関わったシク教の成立AD1500年頃 · 開祖本文
ヒンドゥーの家に生まれ、 イスラーム教徒の多い土地で育った。
30歳のとき、川で沐浴して姿を消した。
三日後に戻り、最初に言ったのが 「ヒンドゥーもいない、ムスリムもいない」だったと伝わる。
以後、20年以上を旅に費やした。
メッカへも行ったと伝えられる。
説いたことは単純になる。
神は一つで、形を持たない。 儀式も巡礼も断食も、それ自体には意味が無い。 カーストは無い。 女性を低く見る根拠は無い。
働いて、分かち合って、神を思う。
「ランガル」という仕組みを置いた。
誰でも一緒に床に座って同じ食事をとる。
身分の違う者が同じ床に座ることが、 当時のインドでは異例だった。
いまもシク教の寺院で毎日続いている。
インド分離のとき、生誕地はパキスタン側に残った。