概要
イタリアの侵略を国際連盟で訴え、聞き入れられなかった。その演説はいま集団安全保障の失敗の記録として読まれる。
関わったできごと(2)
イタリアのエチオピア侵攻1935年 · 国際連盟で訴えたハイレ・セラシエの国際連盟演説AD1936年6月30日 · 当人本文
「ハイレ・セラシエ」は「三位一体の力」を意味する。
摂政を経て、皇帝になった。
憲法を制定し、奴隷制の廃止を進め、 国際連盟に加盟した。
イタリアが侵攻したとき、 国際連盟の総会で自ら訴えた。
毒ガスの被害を具体的に述べ、 「今日は我々だ。明日はあなたたちだ」と言った。
制裁は、2か月後に解除された。
亡命して5年、イギリス軍とともに帰国した。
アフリカ統一機構の設立に尽力し、 本部をアディスアベバに置かせた。
一方、国内の改革は遅れた。
1973年の飢饉への対応が問われ、 翌年、軍の革命で退位させられた。
翌年、幽閉先で死んだ。
ジャマイカのラスタファリ運動では、 いまも救世主として崇敬されている。