概要
蒸気機関を実用の動力に変えた。人と家畜の力に頼らない生産が始まる。
関わったできごと(2)
産業革命1760年 · 蒸気機関を実用にしたワットの蒸気機関AD1769年 · 当人本文
大学の実験器具の修理係として働いていた。 ニューコメン機関の模型を直すよう頼まれたのが始まりになる。
模型がうまく動かない理由を考えるうちに、 シリンダーを温めては冷やす工程が 熱の大半を捨てていることに気づいた。
散歩の途中で、冷やす場所を分ければいいと思いついたと語っている。 着想から実用化までは10年以上かかった。 シリンダーを正確な円に削る技術が、当時まだ無かったためになる。 大砲の砲身を削る技術者ウィルキンソンの協力で解決した。
事業家ボールトンと組んで、 機関そのものを売るのではなく 節約できた石炭代の一部を受け取る契約にした。
仕事率の単位ワットは、彼の名になる。 その単位を最初に決めたのも本人で、 馬何頭分かで示す「馬力」を売り込みに使った。