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Event / できごと

産業革命

Industrial Revolution
1760年 – 1840年
期間を持つできごと重要度 5

概要

石炭と蒸気で、人と家畜の力に頼らない生産が始まった。人類の暮らしが根本から変わる。

場所

マンチェスター
53.48°N -2.24°E · イギリス・イングランド

関わった人(1)

ジェームズ・ワットAD1736年–AD1819年 · 蒸気機関を実用にした

本文

なぜイギリスから始まったのかには決まった答えがない。 石炭が浅いところにあったこと、 植民地という市場があったこと、 囲い込みで働き手が都市に出ていたこと。 どれも要るが、どれも単独では足りない。

変わったのは動力源だった。 人と家畜と水車と風車しかなかったところに、 石炭を燃やせばどこでも出せる力が加わる。 工場は川のそばでなくてよくなった。

同じ時期に、平均寿命は都市で一度下がっている。 煤煙、汚水、長時間労働、子どもの労働。 統計が改善に転じるのは半世紀以上あとになる。

いま地球の大気にある二酸化炭素の増加分は、 ほとんどこの時から後に出たものである。

動画(1)

Coal, Steam, and The Industrial Revolution: Crash Course World History #32CrashCourseなぜイギリスだったのか、という問いに複数の説を並べて答えている

出典(5)

ユヴァル・ノア・ハラリ(柴田裕之 訳) サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福第17章 産業の推進力
ダロン・アセモグル、ジェイムズ・A・ロビンソン(鬼澤忍 訳) 国家はなぜ衰退するのか 権力・繁栄・貧困の起源第7章 転換点
ケネス・ポメランツ(川北稔 監訳) 大分岐 中国、ヨーロッパ、そして近代世界経済の形成第6章(制約を解いたアメリカ大陸と石炭)
ウィリアム・H・マクニール(増田義郎、佐々木昭夫 訳) 世界史第III部 西欧の優勢(1500〜1850年)
マックス・ウェーバー(大塚久雄 訳) プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神第2章(禁欲の精神が、宗教を抜きにして残る)

同じ時代のできごと

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