概要
西アフリカの金を握った王。巡礼の道中で配った金が相場を崩したと伝わる。
所属
マリ帝国関わったできごと(1)
マンサ・ムーサの巡礼AD1324年 · 当人本文
マリ帝国の王。生没年ははっきりしない。
1324年のメッカ巡礼で知られる。
隊列は数千から数万と伝わる。 それぞれが金の杖を持ち、ラクダが金を運んだ。
カイロに数か月滞在し、大量の金を配った。 その結果、金の相場が崩れた。 影響が消えるまで10年以上かかったという記述がある。
帰路は使いすぎて、金を借りている。
この巡礼で、マリの名がヨーロッパに届いた。 1375年のカタルーニャ地図に、 金の玉を手にした王として描かれている。
帰国後、トンブクトゥにモスクと学院を建てた。 カイロから建築家を連れ帰っている。
「史上最も裕福な人物」という言われ方をするが、 中世の富を現代の通貨に換算する計算には無理がある。
金の産地そのものは、王も直接は押さえていなかった。