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Person / 人

ナーガールジュナ

Nāgārjuna
AD150年頃 – AD250年頃(享年100・推定)
サータヴァーハナ朝重要度 4

概要

「空」の論理を組み立て、大乗仏教の方向を決めた。東アジアの仏教の諸宗派が、そろって彼を祖と数える。

関わったできごと(2)

ナーガールジュナの中論AD200年頃 · 著者ナーランダー僧院の創建AD5世紀前半 · その学統の祖

本文

大乗仏教の方向を決めた。

『中論』という書物になる。

論じたのが「空」という考え方で、 これがそれまでの仏教の議論を組み替えた。

ものごとには、それ自体で成り立つ本質が無い。

すべては、他との関係のなかでだけ在る。

そこまでは、以前からの縁起の考え方になる。

彼がやったのは、 「本質がある」と言うとどんな矛盾が出るかを 片端から示すことだった。

自分の立場を積極的に述べない。

相手の主張を、その主張自身の論理で崩す。

四つの選択肢をすべて否定する形(四句分別)を使う。

「空」もまた空である、と言う。

空という考えに執着したら、同じ誤りになる。

中国、朝鮮、日本、チベット。

大乗の諸宗派が、そろって彼を祖と数えている。

生涯についてはほとんど分かっていない。

動画(1)

仏教2.0 ! アップデートを繰り返す釈迦の思想【COTEN RADIO #133】歴史を面白く学ぶコテンラジオ_COTEN RADIO釈迦の教えがどう更新されつづけたか。大乗の成り立ち