概要
川の船団と騎兵でトンブクトゥとジェンネを取り、ソンガイを帝国にした。ウラマーを弾圧したため、イスラームの年代記では暴君として書かれている。
所属
ソンガイ帝国関わったできごと(2)
アスキア・ムハンマドのソンガイ1493年 · その前代ソンガイ帝国の最盛期AD1500年頃 · 版図を広げた王本文
ソンガイを、ガオ周辺の一勢力から西アフリカ最大の国にした。
軍の核は、ニジェール川の船団だった。 川を上下して兵を運び、 騎兵と組み合わせて要地を落とす。
1468年にトンブクトゥ、1473年にジェンネを取った。
イスラームの年代記は、この人を暴君として書く。 トンブクトゥのウラマーを弾圧し、 学者を処刑したためになる。
同時に、彼は伝統的な信仰の側の権威も保持していた。 イスラームと在地の信仰の両方に足を置く王だった。 書き残す側がウラマーである以上、 その評価が厳しくなるのは避けられない。
遠征の帰路、川で死んだ。 溺死とも、暗殺とも伝わる。
その息子を倒して位に就いたのが、 イスラームを前面に出したアスキア・ムハンマドになる。