概要
綿花のために二つの大河から水を引き、世界で4番目に大きかった湖がほぼ消えた。漁港が砂漠の真ん中に取り残されている。計画された環境破壊の例として引かれる。
場所
アラル海位置は特定されていない(誤差 ±200km)
45.00°N 60.00°E · カザフスタン・ウズベキスタン
45.00°N 60.00°E · カザフスタン・ウズベキスタン
本文
アラル海は、世界で4番目に大きい湖だった。 面積は68000平方キロメートル。北海道に近い。
1960年代から、ソビエトは二つの流入河川、 アムダリヤとシルダリヤから運河で水を引いた。 綿花を作るためになる。 綿は「白い金」と呼ばれ、輸出の柱になった。
計画を立てた側は、湖が縮むことを知っていた。 文書に、それは避けられない代償だと書かれている。
湖は縮んだ。 1990年代に二つに割れ、2000年代に南側の東半分が完全に干上がった。 面積は最大時の1割ほどになる。
漁業は消えた。 ムイナクの港には、砂の上に船が並んでいる。
干上がった湖底から、塩と農薬を含んだ砂が風で運ばれ、 周辺の住民の呼吸器の病と乳児死亡率を押し上げた。
カザフスタン側は2005年に堤防を作り、北の小アラル海の水位を戻した。 魚が戻り、漁が再開している。 南側は、いまも砂漠のままになっている。