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Event / できごと

アウレリアヌスの帝国再統一

Reunification under Aurelian
AD274年
重要度 3

概要

三つに割れた帝国を、5年でひとつに戻した。パルミラを落とし、ガリアを取り戻し、ローマに城壁を築く。「世界の回復者」と刻まれ、翌年に部下に殺された。

場所

ローマ
41.89°N 12.49°E · イタリア・ラツィオ州

本文

帝国は三つに割れていた。

西のガリア帝国、東のパルミラ、中央のローマ。

50年で皇帝が20人以上代わっている。

アウレリアヌスは、ドナウの軍から出た。

即位して5年で、全部を戻した。

まずゴート人を退け、 ダキアを放棄して防衛線を短くした。

パルミラへ向かい、ゼノビアを捕らえた。

パルミラが再び反乱すると、街を壊した。

西へ向かい、ガリア帝国を降した。

ローマに城壁を築いた。

19キロ。

帝都に城壁が要る時代になったことを示している。

太陽神の神殿を建て、 その祭日を12月25日に定めた。

「世界の回復者」と貨幣に刻む。

275年、ペルシア遠征の途中で、 秘書の偽の処刑名簿に怯えた部下たちに殺された。

ディオクレティアヌスが体制を作り直すのは、 その9年後になる。

出典(2)

塩野七生 ローマ人の物語XII 迷走する帝国
エドワード・ギボン ローマ帝国衰亡史第11章

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