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Event / できごと

砂漠の修道制の始まり

Beginnings of desert monasticism
AD270年頃
重要度 3

概要

エジプトの若者が財産を配り、砂漠へ入った。アントニオスの伝記が広まり、修道院という制度がここから生まれる。

場所

アレクサンドリア
31.20°N 29.92°E · エジプト

本文

エジプトの村の裕福な家の若者が、 教会で福音書の一節を聞いた。

持ち物を売って貧しい人に施せ。

その通りにした。

妹を修道女の家に預け、 村はずれの墓場で暮らし、 さらに砂漠の廃墟に籠もった。

20年。

出てきたとき、人びとが弟子になった。

砂漠に小屋が並び、共同の修道院が生まれる。

パコミオスが規則を作った。

労働と祈りの時間を決め、共同で暮らす。

アントニオスの伝記を、 アレクサンドリアの司教アタナシオスが書いた。

その本がラテン語に訳され、 西方に広まった。

アウグスティヌスは、 この本を読んだ友人の話に衝撃を受けて回心している。

ベネディクトゥスの戒律も、この流れの先にある。

修道院は、その後1000年、 ヨーロッパの学問と農業と写本を担った。

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