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Event / できごと

プロティノスの新プラトン主義

Plotinus and Neoplatonism
AD253年(ローマで教えはじめる)
重要度 3

概要

万物は「一者」から流れ出し、魂はそこへ帰ろうとする。プラトンを神秘的に読み直した体系で、キリスト教とイスラームの神学が借りていく。

場所

ローマ
41.89°N 12.49°E · イタリア・ラツィオ州

関わった人(1)

プロティノスAD204年頃–AD270年 · 教えた

本文

エジプトのリュコポリスに生まれ、 アレクサンドリアで11年学んだ。

ペルシアとインドの哲学を知りたいと、 皇帝のペルシア遠征に加わった。

皇帝が殺され、遠征は失敗し、 アンティオキアへ逃げてローマへ来た。

40歳。

ローマで教えた。

書いたものは弟子のポルフュリオスが整理し、 9篇ずつ6巻にまとめた。

『エンネアデス』(九つ組)。

万物は「一者」から流れ出す。

一者から知性が、知性から魂が、魂から物質が。

流れ出すほど、一者から遠く、不完全になる。

魂はその流れを遡って、一者へ帰ろうとする。

その帰還が、哲学であり、神秘体験になる。

本人は、生涯に4回それを経験したと弟子が書いている。

キリスト教が神を語る言葉を、ここから借りた。

アウグスティヌスが読み、 イスラームの哲学者が読み、 ルネサンスのフィレンツェが読み直す。

出典(1)

プロティノス(ポルフュリオス編) エンネアデス全6巻

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