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Event / できごと

マニ教の成立

Manichaeism
AD240年頃
年に諸説あり重要度 3

概要

ゾロアスター教・キリスト教・仏教を一つに束ねようとした。西はローマ、東は唐まで広がったが、どこでも異端とされて消える。ウイグルでは一時国教になった。

場所

クテシフォン
33.09°N 44.58°E · イラク

本文

マニは、三つの宗教を一つに束ねようとした。

ゾロアスターも、イエスも、仏陀も、 同じ真理を伝えた使者であり、 自分がその最後の一人だ、と。

だから、行った先で その土地の言葉と概念を使って説いた。

西では、イエスを前面に出す。 東では、仏陀を前面に出す。

そのため、どこでも「似ているが違うもの」になった。

光と闇の二元論を核にする。 物質は闇であり、そこに囚われた光の粒を 解放するのが救いになる。

西はローマ、東は唐まで広がった。

アウグスティヌスも、若い頃9年信徒だった。

そして、どこでも異端とされた。 ゾロアスター教からも、キリスト教からも、仏教からも。

ウイグルで一時国教になったのが、唯一の例外になる。

14世紀に、中国の南部で消えた。

出典(1)

ユヴァル・ノア・ハラリ(柴田裕之 訳) サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福第12章 宗教という超人間的秩序

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