概要
アルダシール1世がパルティアを倒し、ゾロアスター教を国の宗教として立てた。以後400年、ローマ/ビザンツと東地中海をめぐって争いつづける相手になる。
場所
クテシフォン
33.09°N 44.58°E · イラク
33.09°N 44.58°E · イラク
本文
パルティアは緩やかな連合で、王のもとに半独立の諸侯が並んでいた。 アルダシール1世はその一つの家から出て、宗主を倒し、 中央集権の帝国に作り替えた。
大きな違いは宗教だった。ゾロアスター教を国家の宗教として立て、 神官団を官僚機構に組み込んだ。王は神の代理として統治する。 ローマがキリスト教を国教にするより150年早い。
以後400年、ローマ/ビザンツとの戦いが続く。 どちらも相手を滅ぼすには遠すぎ、勝っても占領を維持できなかった。 両者が消耗しきったところに、7世紀のアラブ軍が現れる。 ササン朝は20年で消え、ビザンツは領土の半分を失った。