概要
諸葛亮の最初の北伐。先鋒の馬謖が命令に背いて山に登り、水を断たれて負けた。諸葛亮は泣いて馬謖を斬り、自分の位を三つ下げた。「泣いて馬謖を斬る」。北伐はあと四度、五丈原まで続く。
場所
34.90°N 105.90°E · 中国・甘粛省
関わった人(1)
諸葛亮AD181年–AD234年 · 丞相本文
BC227年。 『出師表』。 「先帝、 創業、 未だ、 半ばならずして、 中道にして、 崩殂す。 今、 天下、 三分し、 益州、 疲弊す。 此れ、 誠に、 危急存亡の、 秋なり」。 「臣は、 受命の日より、 寝ても、 安からず、 食べても、 甘からず」。 「臣、 鞠躬尽力、 死して後、 已まん」。 これは、 『後出師表』。 BC228年。 偽作説。 漢中へ。
BC228年春。 第一次北伐。 「斜谷から、 郿を、 攻める」と、 声を、 出して、 趙雲と、 鄧芝に、 箕谷で、 陽動。 本隊は、 西へ。 祁山。 天水、 南安、 安定。 三郡が、 魏に、 背いて、 蜀に。 姜維が、 降った。 「関中が、 震えた」。 魏は、 曹叡が、 長安へ。 張郃。 5万。 街亭。 祁山の、 北東。 渭水から、 隴山を、 越えて、 西へ来る、 道の、 出口。 そこを、 塞げば、 魏軍は、 隴西に、 入れない。 「街亭を、 守れ」。 誰に。 魏延。 呉懿。 「老将」。 みなが、 言った。 諸葛亮は、 馬謖を。 39歳。 参軍。 「馬謖は、 才、 人に、 過ぐ。 軍計を、 好んで、 論ず」。 諸葛亮は、 彼と、 夜通し、 話した。 劉備は、 死ぬ前に、 「馬謖は、 言、 その実に、 過ぐ。 大用すべからず」。 諸葛亮は、 聞かなかった。
街亭。 馬謖は、 道を、 守らず、 山に、 登った。 南山。 「高きに、 拠って、 下を、 見る。 勢い、 竹を、 割る如し」。 王平。 副将。 字が、 読めなかった。 「山には、 水が、 ない」。 「道を」。 馬謖は、 聞かなかった。 王平は、 1000人で、 山の、 下に。 張郃。 山を、 囲んで、 水を、 断った。 蜀軍は、 渇いて、 崩れた。 馬謖は、 逃げた。 王平は、 太鼓を、 鳴らして、 陣を、 動かさなかった。 張郃は、 伏兵を、 疑って、 追わなかった。 王平が、 散兵を、 集めて、 帰った。 三郡は、 魏に、 戻った。 諸葛亮は、 西県の、 民、 1000余家を、 連れて、 漢中へ。 「退却」。 「泣いて、 馬謖を、 斬る」。 「揮涙斬馬謖」。 馬謖は、 獄で、 死んだ、 とも、 逃げて、 捕まって、 斬られた、 とも。 39歳。 諸葛亮は、 葬儀で、 泣いた。 遺児を、 養った。 蒋琬。 「天下、 未だ、 定まらず、 智計の士を、 殺すのは、 惜しい」。 諸葛亮。 「孫武が、 天下に、 勝てたのは、 法を、 明らかにしたから。 私が、 法を、 曲げれば、 何で、 賊を、 討つ」。 自分を、 三等、 降格。 右将軍。 「丞相の、 事を、 行う」。 「街亭の、 過ちは、 私が、 人を、 知らなかったから」。 上表。 王平は、 昇進。 「討寇将軍」。 趙雲も、 箕谷で、 負けていた。 降格。 「蜀は、 人が、 少ない」。 「馬謖を、 斬って、 誰が、 残ったか」。 魏延、 姜維。 「習鑿歯」。 『漢晋春秋』。 「諸葛亮は、 天下を、 取ろうとして、 人材を、 惜しまず、 斬った。 それでは、 難しい」。 BC229年、 BC230年、 BC231年、 BC234年。 五丈原。