概要
魏が漢の禅譲を受け(220)、蜀が漢を継ぐと称し(221)、呉が帝を名乗った(229)。中国が三つに割れる。
関わった人(3)
曹操155年–220年3月15日 · 前提を作った劉備AD161年–AD223年 · 蜀孫権AD182年–AD252年 · 呉本文
220年、曹丕が漢の献帝から禅譲を受けて魏を建てた。
400年続いた漢が、形式上ここで終わる。
翌年、劉備が「漢を継ぐ」として蜀を建てた。 自分こそ正統だという主張になる。
229年、孫権が呉の皇帝を名乗る。
三つの皇帝が並び立った。
この時代が語り継がれるのは、 出来事の重要性より、 物語として面白いことによる。
『三国志演義』は14世紀に成立した小説になる。 蜀を正統として書き、 諸葛亮を超人的に描いた。
正史の『三国志』は魏を正統として書いている。
どちらを正統とするかで、 同じ出来事の書き方が変わる。
日本での知名度も、 ほぼ演義によっている。
出典(1)
陳寿 『三国志』魏書・蜀書・呉書