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Event / できごと

九品官人法

Nine-rank system
AD220年
重要度 3

概要

地方の人物を九つの等級に評して官に推す仕組みを魏が定めた。やがて家柄で等級が決まるようになり、「上品に寒門なく、下品に勢族なし」と言われる。貴族の時代の入口になる。

場所

洛陽
34.62°N 112.45°E · 中国・河南省

関わった人(1)

曹丕AD187年–AD226年 · 定めた

本文

漢の官吏の登用は、郷挙里選だった。

地方の長官が、評判のよい人物を推薦する。

後漢の末、それが機能しなくなった。

戦乱で人が流れ、評判が分からない。

曹丕が即位した年、陳羣の案で定めた。

郡ごとに中正官を置く。

土地の出身者で、中央の高官が兼ねる。

その人物が、郡の人物を評して九等に分ける。

上上から下下まで。

その等級に応じて、官に就く。

最初は、才能と徳を見た。

やがて、家柄を見るようになった。

中正官自身が名門の出になる。

評価は、その家の格で決まる。

「上品に寒門無く、下品に勢族無し」。

上の等級に貧しい家の者はおらず、 下の等級に有力者はいない。

貴族制が、この仕組みの中で固まった。

隋が科挙を始めて、これを廃する。

400年後になる。

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