← 地図で見る
Event / できごと

フィジーへの年季労働移民

Indentured Labour to Fiji
AD1879年 – AD1916年
期間を持つできごと重要度 3

概要

奴隷制の廃止後、砂糖農園の労働力としてインドから6万人が送られた。5年契約という建前だった。いまフィジーの人口の4割近くがその子孫になる。

場所

スバ
-18.14°N 178.44°E · フィジー

本文

奴隷制が廃止された後の話になる。

砂糖農園の労働力が要る。

そこで、年季契約(インデンチャー)の制度が作られた。

5年働けば自由になる、という建前になる。

インドから6万人以上が送られた。

契約の内容を理解していない者が多かった。 文字が読めず、通訳を通した説明しか受けていない。

農園での労働条件は厳しかった。 自殺率が高いことが、当時の記録に残る。

「ギルミティヤ」と呼ばれる。 契約書(アグリーメント)が訛った語になる。

契約が終わっても、 帰る旅費が無くて残った者が多い。

いま、フィジーの人口の4割近くがその子孫になる。

先住民との土地と政治をめぐる緊張が、 独立後のクーデターの背景になっている。

同じ制度が、 モーリシャス、ガイアナ、トリニダードでも使われた。

同じ時代のできごと

『種の起源』AD1859年11月24日吉田松陰の刑死1859年11月21日(安政6年10月27日)桜田門外の変1860年3月24日(安政7年3月3日)白鳥の首フラスコAD1861年南北戦争1861年イタリア統一AD1861年生麦事件1862年9月14日(文久2年8月21日)薩英戦争1863年8月15日(文久3年7月2日)