概要
29歳。松下村塾で学んだ者たちが、この10年後に新しい国を作る。
場所
江戸
35.69°N 139.75°E · 日本・東京都(江戸城=現在の皇居)
35.69°N 139.75°E · 日本・東京都(江戸城=現在の皇居)
関わった人(1)
吉田松陰1830年–1859年11月21日(安政6年10月27日) · 当人本文
29歳。牢の中で書いた『留魂録』が門人に伝わった。 「身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし大和魂」で始まる。
同じ文章の中に、季節のたとえがある。 十歳で死ぬ者にはその中に四季があり、 百歳で死ぬ者にもその中に四季がある。 自分の二十九年にも四季があったはずだ、と。
松下村塾を開いていたのは2年ほどにすぎない。 建物は八畳と十畳半の二間しかない。 そこから高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、山県有朋が出た。
思想としては尊王攘夷で、 教え子たちが実際に作った国とは違う方向を向いている。 それでも「変えられる」と信じさせたことが残った。