概要
英語版とマオリ語版で意味が食い違ったまま結ばれた。その解釈は現在も争われている。
場所
ワイタンギ
-35.27°N 174.08°E · ニュージーランド
-35.27°N 174.08°E · ニュージーランド
関わった人(2)
テ・ラウパラハAD1768年頃–AD1849年11月27日 · 署名した首長の一人ホネ・ヘケAD1807年頃–AD1850年8月6日 · 最初に署名したマオリの首長本文
英語版とマオリ語版で、意味が食い違っている。
英語版では、マオリの首長が イギリス女王に「主権(sovereignty)」を譲る、とある。
マオリ語版では、 「カワナタンガ」——統治権と訳される語が使われている。
そして別の条項で、 マオリは「ティノ・ランガティラタンガ」—— 完全な首長権を保持する、とある。
主権を譲ったのか、統治を委ねただけなのか。
翻訳した宣教師が、 どこまで意図的だったかは分かっていない。
500人以上の首長が署名した。 多くはマオリ語版になる。
以後、土地の収奪をめぐって戦争が起きた。
1975年、ワイタンギ審判所が設置され、 条約違反の申し立てを審理するようになった。
いまも、その解釈が争われている。