概要
ベルリン会議を機に、ヨーロッパ諸国がアフリカをほぼ全域分け取りした。境界は現在も残る。
本文
ベルリン会議で、原則が決められた。
実効支配していれば領有を認める。 他国に通告すること。
アフリカ人の代表は、一人もいなかった。
20年ほどで、大陸のほぼ全域が分割された。
境界線が直線で引かれている。 緯度と経度で区切られた部分が多い。
民族の分布も、交易路も、水系も考慮されていない。
一つの民族が三つの国に分かれ、 争っている民族が一つの国に入れられた。
独立後、その境界がほぼそのまま国境になった。
変えれば、無数の紛争が起きる。 だから変えられない。
アフリカ統一機構は、 1964年に既存の国境を尊重する決議を採択した。
会議室で引かれた線が、いまも残っている。