概要
慣習法を成文にして公開した。ローマ法の出発点になる。
場所
ローマ
41.89°N 12.49°E · イタリア・ラツィオ州
41.89°N 12.49°E · イタリア・ラツィオ州
本文
貴族が慣習法を口伝で握っているかぎり、 平民は自分が何で裁かれるのかを知ることができない。 知らないものには争えない。
平民の要求で、十人委員会が法を12枚の板に刻み、 フォルムに掲げた。内容そのものは平民に有利ではない。 債務者を奴隷にできる条文も、 貴族と平民の結婚を禁じる条文も入っている。
それでも決定的だった。 書いて公開したことで、法が誰かの記憶の中のものでなくなる。 条文を引いて争えるようになる。
原物は残っていない。後の著作の引用から 継ぎ接ぎで復元されている。
出典(1)
塩野七生 『ローマ人の物語』I ローマは一日にして成らず