概要
30あまりの歯車で太陽と月と惑星の位置と日食を計算する装置。沈没船から出た。同じ精密さの機械は、その後1000年以上作られていない。
場所
アンティキティラ島
35.87°N 23.30°E · ギリシア
35.87°N 23.30°E · ギリシア
本文
1901年、海綿を採る潜水夫が アンティキティラ島の沖で沈没船を見つけた。
ブロンズ像と大理石像が引き揚げられた。
その中に、腐食した青銅の塊があった。
歯車が見えた。
古代の船からになる。
X線とCTで、少しずつ中身が分かった。
30あまりの歯車。
前面の文字盤に太陽と月の位置。
月の満ち欠けを示す球。
背面に19年周期の暦と、日食と月食の予測。
惑星の位置も計算していたと考えられている。
歯数の比が、天文の周期を表す。
月の速さが変わることまで、 偏心した歯車で再現している。
BC2世紀から1世紀のものになる。
同じ精密さの機械は、 14世紀の天文時計まで作られていない。
誰が作ったかは分からない。
ロドスのヒッパルコスの周辺、という説がある。