概要
黄金の椅子が天から降りてきて、国の魂が宿ったとされる。誰も座らない。英国が19世紀にその椅子の引き渡しを求めたことが、戦争の引き金になった。
場所
クマシ
6.69°N -1.62°E · ガーナ
6.69°N -1.62°E · ガーナ
関わった人(1)
ヤア・アサンテワーAD1840年頃–AD1921年10月17日 · 最後の抵抗を率いた本文
黄金の椅子が、天から降りてきたとされる。
司祭オコムフォ・アノチェが呼び寄せ、 初代の王の膝の上に降りた。
その椅子に、国の魂が宿っている。
だから、誰も座らない。
王でさえ、その上に腰を下ろさない。 即位のとき、椅子の上で三度身を上下させるだけになる。
地面に触れさせてもいけない。
金の産地を押さえ、 北のサハラ交易と、南の大西洋交易の両方に接した。
19世紀、イギリスと四度戦った。
1900年、総督が 「その黄金の椅子はどこか。私が座る」と要求した。
戦争になる。
ヤア・アサンテワーという女性が軍を率いた。 「アサンテワー戦争」と呼ばれる。
椅子は隠され、渡されなかった。
いまもクマシにある。