← 地図で見る
Event / できごと

アショーカ王の碑文

Edicts of Ashoka
BC260年頃
重要度 5

概要

法(ダルマ)による統治を石柱と岩に刻ませた。インド最古級の文字記録でもある。

場所

サーンチー
23.48°N 77.74°E · インド・マディヤプラデシュ州

関わった人(1)

アショーカ王BC304年頃–BC232年 · 当人

本文

磨崖と石柱に刻ませた。 インド亜大陸の各地、30か所以上に残る。

言語が土地によって違う。 大半はプラークリット語だが、 西北ではギリシア語とアラム語の併記がある。 読む人に合わせている。

内容は法令ではなく、王の呼びかけになる。

生き物を殺すな。 親と年長者を敬え。 他の宗派を貶すな。 自分の宗派を讃えるために他を貶せば、 自分の宗派を傷つけることになる。

医療の施設を人と動物のために設けたこと、 街道に木を植えて井戸を掘ったことも書かれている。

千年以上、読めなかった。 文字(ブラーフミー文字)が失われていた。

1837年、イギリスのプリンセプが解読した。 そこで初めて、アショーカという王の実像が分かった。

いまインドの国章は、その石柱の獅子になる。

同じ時代のできごと

ジェンネ=ジェノの都市紀元前3世紀ヘラクレアの戦いBC280年第一次ポエニ戦争BC264年カリンガ戦争とアショーカの改宗BC261年長平の戦いBC260年ミュラエの海戦BC260年レグルスのアフリカ遠征BC256年呂不韋の摂政BC247年