概要
法(ダルマ)による統治を石柱と岩に刻ませた。インド最古級の文字記録でもある。
場所
サーンチー
23.48°N 77.74°E · インド・マディヤプラデシュ州
23.48°N 77.74°E · インド・マディヤプラデシュ州
関わった人(1)
アショーカ王BC304年頃–BC232年 · 当人本文
磨崖と石柱に刻ませた。 インド亜大陸の各地、30か所以上に残る。
言語が土地によって違う。 大半はプラークリット語だが、 西北ではギリシア語とアラム語の併記がある。 読む人に合わせている。
内容は法令ではなく、王の呼びかけになる。
生き物を殺すな。 親と年長者を敬え。 他の宗派を貶すな。 自分の宗派を讃えるために他を貶せば、 自分の宗派を傷つけることになる。
医療の施設を人と動物のために設けたこと、 街道に木を植えて井戸を掘ったことも書かれている。
千年以上、読めなかった。 文字(ブラーフミー文字)が失われていた。
1837年、イギリスのプリンセプが解読した。 そこで初めて、アショーカという王の実像が分かった。
いまインドの国章は、その石柱の獅子になる。