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Event / できごと

バントゥー系の拡散

Bantu expansion
BC1000年 – AD1000年
期間を持つできごと重要度 5

概要

農耕と製鉄を携えてアフリカ大陸の南半分へ広がった。いまの言語分布の骨格を作る。

場所

キンシャサ
-4.44°N 15.27°E · コンゴ民主共和国

本文

いまのカメルーン・ナイジェリア国境あたりから、 アフリカ大陸の南半分へ広がった。

数千年かかっている。

携えていたのは、農耕と、そして製鉄になる。 ヤムイモとアブラヤシ、後にバナナ。 鉄の斧と鍬で、森を開いて畑にできる。

先住していた狩猟採集の集団—— ピグミー系やコイサン系の人々は、 森の奥や乾燥地へ押しやられるか、混ざった。

いま、アフリカのバントゥー諸語の話者は 数億人になる。 スワヒリ語、ズールー語、ショナ語、リンガラ語。 互いに通じないが、系統が同じになる。

言語の分布を比べることで、 どこからどう広がったかが復元された。 文字の記録が無い移動を、 言葉そのものが記録していたことになる。

出典(1)

ジャレド・ダイアモンド(倉骨彰 訳) 銃・病原菌・鉄 一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎第19章 アフリカはいかにして黒人の世界になったか

同じ時代のできごと

オーストラリア先住民の岩絵この年表より前から現在まで(数万年続く伝統)ゾロアスターの教え不明(BC1500年頃からBC600年頃まで諸説)ポリネシア人の太平洋拡散BC1000年頃〜AD1300年頃鉄が広まるBC12〜BC9世紀ダビデのエルサレムBC1000年頃