概要
羊飼いから王になった、と聖書は語る。エルサレムを取って都にした。考古学で確かめられるのは名前の刻まれた石碑一つで、王国の規模は議論がある。
場所
エルサレム
31.77°N 35.21°E · イスラエル/パレスチナ
31.77°N 35.21°E · イスラエル/パレスチナ
関わった人(1)
ダビデ?–BC970年頃 · 王本文
聖書の物語では、こうなる。
羊飼いの末の子で、竪琴を弾き、 石投げで巨人ゴリアテを倒した。
サウル王に仕え、疎まれて逃げ、 ペリシテ人に身を寄せ、 サウルの死後にユダの王になり、 やがて全部族の王になった。
エルサレムを取った。
どの部族のものでもない丘の町を、都にした。
契約の箱を運び込んだ。
考古学は、少ない。
1993年にテル・ダンで見つかった石碑に、 「ダビデの家」という語がある。
BC9世紀のアラム語の碑文になる。
この王家が実在したことは、そこで確かめられた。
王国の大きさは、議論がある。
聖書が描くような大国だったのか、 丘の上の小さな首長国だったのか。
エルサレムのBC10世紀の層は、薄い。
物語の大きさと、遺物の小ささが、 まだ噛み合っていない。