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Event / できごと

ポリネシア人の太平洋拡散

Polynesian expansion
BC1000年頃〜AD1300年頃 – AD1300年頃
期間を持つできごと重要度 5

概要

星と波とうねりを読んで、地球の3分の1に及ぶ海域に渡った。地図も羅針盤も無しに、人類最大級の移住をやってのけた。

場所

ラピタ(トンガ)位置は特定されていない(誤差 ±200km)
-21.13°N -175.20°E · トンガ周辺(ラピタ文化の広がり)

本文

地球の3分の1に及ぶ海域へ渡った。

地図も、羅針盤も、六分儀も無い。

使ったのは、星の出る位置と沈む位置、 うねりの向き、雲の形、鳥の飛ぶ方向、 そして島に当たって跳ね返る波の干渉になる。

うねりは、島の陰で乱れる。 その乱れを、船底で感じ取って読む。

ダブルカヌーで、水と食糧と、 豚と鶏と苗を積んで出た。

長く「漂流して偶然たどり着いた」と説明されてきた。 1976年、ホクレア号が 伝統的な航海術だけでハワイからタヒチへ渡り、 それが可能だと実証した。

意図して出て、意図して着いていた。

風上へ向かって出る理由もある。 何も見つからなければ、 風に乗って戻れるからになる。

動画(1)

How did Polynesian wayfinders navigate the Pacific Ocean? - Alan Tamayose and Shantell De SilvaTED-Ed星・うねり・鳥をどう読むのか、航海術の中身が図で説明される

出典(1)

ジャレド・ダイアモンド(倉骨彰 訳) 銃・病原菌・鉄 一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎第17章 太平洋に広がっていった人々

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