概要
銃殺刑の直前に減刑され、シベリアで4年過ごした人が最後に書いた長編。
場所
モスクワ
55.76°N 37.62°E · ロシア
55.76°N 37.62°E · ロシア
関わった人(1)
フョードル・ドストエフスキーAD1821年11月11日–AD1881年2月9日 · 作者本文
最後の長編になる。
父殺しの物語という形を取る。
三人の兄弟が出てくる。 感情の人、理性の人、信仰の人。
作中に「大審問官」という挿話がある。
再臨したキリストを、 異端審問官が捕らえて語りかける。
人は自由に耐えられない。 パンと奇跡と権威を与えたほうが幸福なのだ。 あなたは人に自由を与えて、重荷を負わせた、と。
キリストは、何も答えずに口づけして去る。
信仰の書として書かれながら、 最も強い無神論の議論が同じ本に置かれている。
書き終えた4か月後に死んだ。
続編を構想していたと伝わる。