概要
国家の神を認めず若者を惑わしたとして死刑になり、毒杯を仰いだ。
場所
アテナイ
37.98°N 23.73°E · ギリシア・アッティカ
37.98°N 23.73°E · ギリシア・アッティカ
関わった人(1)
ソクラテスBC470年頃–BC399年 · 当人本文
罪状は、国家の神々を認めず新しい神霊を持ち込んだこと、 そして若者を堕落させたこと。 背景にはペロポネソス戦争の敗北があった。 彼の弟子から、僭主政に加わった者が出ている。
裁判は500人の陪審で、有罪はわずかな差だった。 量刑の段階で、彼は自分にふさわしいのは 公費での食事だと言い、陪審を怒らせている。
亡命の道はあった。友人が脱獄を用意したが断った。 判決に従わないなら、法によって守られてきた自分の一生が 筋の通らないものになる、という理由だったとプラトンは書く。
自分では何も書かなかった。 残っているのはプラトンとクセノフォンの筆で、 そこに書かれたソクラテスは二人でかなり違う。
出典(1)
プラトン 『ソクラテスの弁明』全篇