概要
ソ連が人類初の人工衛星を上げた。西側は技術で後れを取ったと衝撃を受け、宇宙開発競争が始まる。
場所
モスクワ
55.76°N 37.62°E · ロシア
55.76°N 37.62°E · ロシア
本文
直径58センチの金属球が、 「ピー、ピー」という信号を出しながら90分で地球を回った。
アメリカの衝撃は、衛星そのものより それを打ち上げたロケットにあった。 同じロケットは核弾頭も運べる。 海を隔てていれば安全だという前提が消えた。
反応は、教育制度から始まった。 国防教育法が作られ、 理科と数学と外国語の教育に連邦予算が投じられる。 NASAが翌年に設立された。
そして、通信網の分散化が課題になる。 核攻撃で中枢が潰れても機能する網の研究が始まり、 それがのちのインターネットの原型になる。
金属球ひとつが、 教育も、宇宙開発も、通信網も動かした。