概要
サハラの遊牧民の宗教運動が、南のガーナ帝国の都を攻めた。都を落としたかどうかは史料が割れているが、以後ガーナは衰える。
場所
クンビ・サレー位置は特定されていない(誤差 ±km)
15.77°N -7.98°E · モーリタニア(ガーナ帝国の都の推定地)
15.77°N -7.98°E · モーリタニア(ガーナ帝国の都の推定地)
本文
サハラ西部の遊牧民ベルベル人が、 厳格なイスラームの改革運動を起こした。
ムラービト朝になる。
北へ向かった一隊がマラケシュを建て、 やがてイベリアへ渡る。
南へ向かった一隊が、ガーナを攻めた。
1076年に都を落とした、 とアラビア語の年代記が書いている。
ただし、その記述は後世のもので、 実際に占領したかどうかは研究者の間で割れている。
いずれにせよ、この時期からガーナは衰える。
交易路が東へずれ、 従属していた諸族が離れた。
その中から、マリが出てくる。
ガーナの王は、この後イスラームに改宗している。
サヘルの国がイスラーム化する流れは、 この攻撃と前後して始まった。