概要
戦争で飢えを知った作者が、自分の顔を食べさせるヒーローを書いた。大人には残酷だと評され、子どもが選んだ。アニメになるのは15年後になる。
場所
東京
35.68°N 139.77°E · 日本・東京都
35.68°N 139.77°E · 日本・東京都
関わった人(1)
やなせたかしAD1919年2月6日–AD2013年10月13日 · 作者本文
高知で育ち、父を早く亡くした。
戦争に行った。
中国で、飢えを知る。
弟は特攻で死んだ。
戦後、漫画家として長く売れなかった。
54歳で、アンパンマンを書いた。
自分の顔を食べさせるヒーロー。
大人の評判は悪かった。
顔を食べさせるのは残酷だ、 ヒーローが汚れて弱くなるのはおかしい、と。
出版社も渋った。
子どもが選んだ。
図書館で貸し出しが減らない。
書店に問い合わせが来る。
それで続きが出た。
アニメになったのが1988年、69歳。
「正義とは、ひもじい人に食べ物を分けること」と 繰り返し言っている。
自分が飢えたからになる。
正義は簡単に反転する、とも。
94歳まで描いた。