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Event / できごと

アジア通貨危機

The Asian Financial Crisis
AD1997年
重要度 4

概要

タイのバーツの暴落から、数か月で東南アジア全域と韓国へ広がった。短期の外国資金が一斉に引き揚げた。IMFの処方箋が事態を悪化させたという批判が、いまも残る。

場所

バンコク
13.76°N 100.50°E · タイ

本文

タイのバーツの暴落から始まった。

数か月で、インドネシア、韓国、マレーシアへ広がった。

原因として、 短期の外国資金への依存が挙げられる。

固定相場に近い制度のもとで、 外貨建ての借入が積み上がっていた。

通貨が下がると、返済額が跳ね上がる。

一斉に引き揚げが起きた。

インドネシアでは通貨が8割下落し、 物価が高騰して暴動になった。 32年続いたスハルト政権が倒れる。

韓国はIMFの支援を受けた。 その条件が厳しく、企業の整理と失業が広がる。

IMFの処方箋への批判が、いまも残る。

財政緊縮と高金利を求めたことが、 事態を悪化させたという指摘になる。

以後、アジア各国が外貨準備を厚く積むようになった。

同じことを二度されないため、という説明がされる。

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