概要
元老院会議の場で共和派の一団に刺殺された。共和政の回復ではなく、次の内戦の始まりになった。
場所
ローマ
41.89°N 12.49°E · イタリア・ラツィオ州
41.89°N 12.49°E · イタリア・ラツィオ州
関わった人(3)
ガイウス・ユリウス・カエサルBC100年7月12日(13日説あり)–BC44年3月15日 · 被害者ブルートゥスBC85年–BC42年10月23日 · 刺したカッシウスBC86年頃–BC42年10月3日 · 仕組んだ本文
終身独裁官に就いた男を、共和政を守るために殺す。 下手人の多くはカエサルに赦された元敵か、引き立てられた部下だった。 ブルートゥスは母がカエサルの愛人で、本人も助命されている。
殺した側に、その後の計画は無かった。 共和政は自然に戻ると考えていた節がある。実際には権力の空白が生まれ、 アントニウスとオクタウィアヌスが埋めた。
十数年の内戦のあと、オクタウィアヌスはアウグストゥスの称号を得る。 共和政を守るための暗殺が、帝政への道を早めた。
暦の上ではこの年から二年後にユリウス暦の閏の運用が乱れ、 アウグストゥスが立て直している。人が消えても、その人が敷いた仕組みは残った。
出典(2)
スエトニウス 『ローマ皇帝伝』ユリウス 81–82
塩野七生 『ローマ人の物語』V ユリウス・カエサル ルビコン以後