← 地図で見る
Event / できごと

カエサル暗殺

Assassination of Julius Caesar
BC44年3月15日
重要度 5

概要

元老院会議の場で共和派の一団に刺殺された。共和政の回復ではなく、次の内戦の始まりになった。

場所

ローマ
41.89°N 12.49°E · イタリア・ラツィオ州

関わった人(3)

ガイウス・ユリウス・カエサルBC100年7月12日(13日説あり)–BC44年3月15日 · 被害者ブルートゥスBC85年–BC42年10月23日 · 刺したカッシウスBC86年頃–BC42年10月3日 · 仕組んだ

本文

終身独裁官に就いた男を、共和政を守るために殺す。 下手人の多くはカエサルに赦された元敵か、引き立てられた部下だった。 ブルートゥスは母がカエサルの愛人で、本人も助命されている。

殺した側に、その後の計画は無かった。 共和政は自然に戻ると考えていた節がある。実際には権力の空白が生まれ、 アントニウスとオクタウィアヌスが埋めた。

十数年の内戦のあと、オクタウィアヌスはアウグストゥスの称号を得る。 共和政を守るための暗殺が、帝政への道を早めた。

暦の上ではこの年から二年後にユリウス暦の閏の運用が乱れ、 アウグストゥスが立て直している。人が消えても、その人が敷いた仕組みは残った。

出典(2)

スエトニウス ローマ皇帝伝ユリウス 81–82
塩野七生 ローマ人の物語V ユリウス・カエサル ルビコン以後

同じ時代のできごと

ポンペイウスのエルサレム占領BC63年カティリナの陰謀BC63年第一回三頭政治BC60年ガリア戦争BC58年ルカ会談BC56年ルクレティウス『事物の本性について』BC55年頃カルラエの戦いBC53年クロディウスの殺害BC52年1月18日