概要
オスマンの鉄砲と大砲が、サファヴィーの騎兵を破った。スンナ派とシーア派の境がこの線で固まる。
場所
チャルディラーン
39.07°N 44.38°E · イラン・西アーザルバーイジャーン州
39.07°N 44.38°E · イラン・西アーザルバーイジャーン州
本文
オスマンのセリム1世と、 サファヴィーのイスマーイール1世が戦った。
戦力の差は、火器にある。
オスマンは大砲と火縄銃を持ち、 荷車を鎖でつないで陣を作った。
サファヴィーはキジルバシュの騎兵で、 火器をほとんど持っていない。
イスマーイールは、 火器を使うことを卑怯とみなしていたとも言われる。
結果は一方的だった。
イスマーイール自身が負傷し、 テブリーズを一時失う。
この敗北のあと、彼は政務から遠ざかった。
無敵と信じられていた王が、負けた。
その信仰的な威信が崩れる。
境界は、この戦いのあたりで固まった。
スンナ派とシーア派を分ける線が、 今のトルコとイランの国境にほぼ重なる。