概要
地球の大きさの電波望遠鏡の網で、5500万光年先の影を写した。見えないはずのものの輪郭が、オレンジ色の輪として公開される。
場所
ワシントンD.C.
38.91°N -77.04°E · アメリカ合衆国
38.91°N -77.04°E · アメリカ合衆国
本文
ブラックホールは、光を出さない。
だから、写せない。
写したのは、その影になる。
周りの熱いガスが光り、 その手前に黒い穴が見える。
M87銀河の中心。
5500万光年先。
質量は太陽の65億倍。
それでも見かけの大きさは、 月の上に置いたオレンジを地球から見るほどしかない。
一つの望遠鏡では届かない。
地球上の8つの電波望遠鏡を同時に使い、 地球の大きさの一つの望遠鏡として合成した。
2017年4月に観測し、 データはハードディスクで飛行機で運ばれた。
インターネットでは多すぎたためになる。
2年かけて処理した。
2019年4月10日、オレンジ色の輪が公開される。
一般相対性理論の予測と、 形も大きさも合っていた。