概要
13年、30億塩基。人の設計図の全文が公開された。遺伝子の数は予想の3分の1で、その意味を読む仕事がここから始まる。
場所
ワシントンD.C.
38.91°N -77.04°E · アメリカ合衆国
38.91°N -77.04°E · アメリカ合衆国
本文
1990年に始まった。
30億塩基対を読む。
当初は15年の計画だった。
途中で、民間のセレラ社が参入した。
散弾銃方式と呼ばれる速い方法で、 公的な計画を追い抜きかけた。
競争になり、 2000年にホワイトハウスで両者が並んで草稿を発表した。
完成版は2003年4月。
ワトソンとクリックの論文から50年の月になる。
分かったことが、予想と違った。
遺伝子の数は2万ほど。
10万と言われていた。
線虫と大差ない。
そして、遺伝子でない部分が98パーセントを占めた。
ゴミと呼ばれたその部分が、 遺伝子の働きを調節していると分かるのはその後になる。
読むのに13年と30億ドルかかった。
20年後、一人分を読むのに一日と数百ドルになった。