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Event / できごと

ベルリンの壁の崩壊

Fall of the Berlin Wall
AD1989年11月9日
重要度 5

概要

28年間ドイツを分けた壁が一夜で開いた。冷戦の終わりが目に見える形になる。

場所

ベルリン
52.52°N 13.40°E · ドイツ

本文

一夜で開いた。

きっかけは、記者会見での言い間違いになる。

党の報道官シャボウスキーが、 旅行の自由化についての新しい規則を読み上げた。

いつから発効するかと聞かれ、 手元の紙を見て「直ちに、遅滞なく」と答えた。

実際には、翌日から段階的に、という内容だった。

テレビで見た人々が、検問所へ向かった。

数千人が集まる。

現場の警備兵は、指示を受けていない。 上に電話しても、誰も判断しない。

最終的に、一人の中佐が 「開けろ」と判断した。

発砲は無かった。

人が壁の上に登り、ハンマーで削り始めた。

28年間ドイツを分けた壁が、 命令ではなく、 誰も止めなかったことで開いた。

出典(2)

フランシス・フクヤマ(渡部昇一 訳) 歴史の終わり第1部(何が終わったのか)
サミュエル・P・ハンチントン(鈴木主税 訳) 文明の衝突第I部(冷戦後の秩序)

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