概要
850年の屋根の木組みが燃え、尖塔が倒れた。世界が中継で見た。荊の冠は消防士が持ち出した。翌日に10億ユーロの寄付が集まり、五年後に再開した。
場所
48.86°N 2.35°E · フランス
本文
2019年4月15日、月曜日。 聖週間の月曜。 午後6時18分、最初の警報。 「屋根裏、聖具室」。 警備員が確認に行って、何もなかった。 23分後、二度目。 6時50分、煙。 7時50分、尖塔が倒れた。 ヴィオレ・ル・デュクの尖塔。 1859年。 96メートル。 中継。 「ラ・フォレ」。 森。 12世紀と13世紀の樫。 1300本。 屋根裏の木組みは、 それ自体が「森」と呼ばれた。 燃えた。 鉛の屋根が溶けた。 210トン。 セーヌの岸に、 群衆。 「アヴェ・マリア」を歌った。 マクロンが来た。
消防士400人。 中に入った。 「荊の冠」。 「聖ルイの上着」。 1239年にルイ9世がコンスタンティノープルから買った。 持ち出した。 ジャン・マルク・フルニエ神父。 消防隊の付き司祭。 北の塔。 午後11時、 「構造は救われた」。 塔が倒れていたら、 すべてが。 ロボット「コロッサス」が 中に放水した。 「ドローンとロボットが大聖堂を救った」。
翌日。 10億ユーロ。 アルノー(LVMH)2億。 ピノー(ケリング)1億。 ベタンクール(ロレアル)2億。 「黄色いベスト」が、 「金持ちは大聖堂には出すのに」。 「5年で」。 マクロン。 「もっと美しく」。 現代的な尖塔? 「ガラスの」「緑の」。 上院が「元通りに」。 元通りに。 樫の木、2000本。 フランスの森から。 斧で削った。 12世紀の道具で。 「シャルパンティエ」。 大工。 鉛の屋根も、鉛で。 鉛の汚染。 周辺の学校が閉じた。
2024年12月7日。 再開。 5年8か月。 トランプが来た。 ゼレンスキーも。 オルガン。 8000本のパイプ。 鉛の粉を一本ずつ拭いた。 原因は分からない。 煙草か、電気か。 「森」は、 その後の火事の議論を変えた。 2019年5月、 ゴシックの大聖堂の屋根裏の木を、 ヨーロッパ中で数え始めた。