概要
「人間は考える葦である」。キリスト教の弁護のために書き溜めた紙片を、死後に姉と友人が綴じた。賭け、二つの無限、気晴らし、クレオパトラの鼻。順序は本人が決めていない。
場所
48.86°N 2.35°E · フランス
関わった人(1)
ブレーズ・パスカルAD1623年6月19日–AD1662年8月19日 · 著者本文
1662年8月19日。 パスカル、 39歳。 姉ジルベルト。 パリ。 「私は、 貧しい人と、 一緒に、 死にたい」。 病院に、 運んでくれと。 医者が、 止めた。 遺品。 紙の束。 「大きな束」。 「小さな紙片」。 「ひも」。 糸で、 綴じられた。 テーマごとに。 「27の束」。 番号。 「未分類」。 「約1000の断片」。 「弁護」。 「キリスト教の弁護」。 「アポロジー」。 「無神論者に、 向けて」。 「リベルタン」。 自由思想家。 「賭博師」。 「ミトンと、 メレ」。 パスカルの、 友人。 1656年から、 1658年。 「1658年秋、 ポール・ロワイヤルで、 2、3時間、 計画を、 話した」。 「10年で、 完成させる」。 病気。 書けなかった。
1670年1月2日。 『パスカル氏の、 宗教と、 他のいくつかの、 主題についての、 思想』。 「パンセ」。 「ポール・ロワイヤル版」。 姉の息子、 エティエンヌ・ペリエ。 アルノー、 ニコル。 「委員会」。 「順序を、 変えた」。 「言葉を、 和らげた」。 「削った」。 「賭け」。 削られなかった。 「王の、 検閲」。 「ジャンセニスト」。 「危険」。 「パスカルの、 名で」。
「人間は、 一本の、 葦に、 すぎない。 自然の中で、 最も、 弱いもの。 だが、 それは、 考える、 葦である」。 「宇宙が、 彼を、 押し潰しても、 人間は、 彼を、 殺すものより、 高貴である。 自分が、 死ぬことを、 知っているから。 宇宙は、 何も、 知らない」。 「二つの、 無限」。 「無限に、 大きいものと、 無限に、 小さいもの」。 「人間は、 その、 中間」。 「無と、 すべての、 間」。 「気晴らし」(ディヴェルティスマン)。 「人間の、 不幸は、 すべて、 部屋に、 じっと、 していられない、 ことから、 来る」。 「王は、 狩りをする」。 「兎を、 捕まえるためでは、 ない」。 「賭け」。 「神は、 あるか、 ないか」。 「理性では、 決められない」。 「賭けなければ、 ならない」。 「あなたは、 すでに、 乗船している」。 「あるに、 賭ければ、 勝てば、 すべてを、 得て、 負けても、 何も、 失わない」。 「だから、 ためらわずに、 賭けよ」。 「では、 どうすれば」。 「信じているように、 振る舞え」。 「聖水を、 取り、 ミサを、 あげさせよ」。 「それが、 あなたを、 愚かにする」(アベティラ)。 「クレオパトラの、 鼻。 もう少し、 低かったら、 地の、 表は、 すべて、 変わっていた」。 「心には、 理性の、 知らない、 理由がある」。 「無限の、 空間の、 永遠の、 沈黙が、 私を、 恐れさせる」。 「私を」。 それとも、 「リベルタン」を。 分からない。
「火の夜」。 1654年11月23日。 「メモリアル」。 「火。 アブラハムの神、 イサクの神、 ヤコブの神。 哲学者と、 学者の神では、 ない」。 「確信、 確信、 感情、 喜び、 平和」。 「私の、 イエス・キリスト」。 羊皮紙。 上着の、 裏に、 縫い込んで。 8年。 召使いが、 見つけた。 死後。
1844年。 フォジェール。 「原本に、 戻す」。 1897年。 ブランシュヴィック。 番号。 「924」。 テーマ別。 20世紀の、 「パンセ」。 1952年。 ラフュマ。 「束」。 パスカルの、 順序。 1976年。 セリエ。 「原本」。 「写本1」。 「写本2」。 ラフュマ、 セリエ、 ブランシュヴィック。 3つの、 番号。 同じ断片に。 「パンセを、 読むとは、 断片を、 並べ替えること」。 「本は、 ない」。 「紙が、 ある」。 「ひもが、 切れた」。