← 地図で見る
Event / できごと

ロヒンギャ危機

Rohingya crisis
AD2017年8月
重要度 4

概要

ミャンマー軍がラカイン州で村を焼き、70万人がバングラデシュに逃げた。国籍を持たない民。国連は「民族浄化の教科書的な例」と言い、国際司法裁判所に訴えられた。難民は帰っていない。

場所

コックスバザール
21.43°N 92.01°E · バングラデシュ

本文

ロヒンギャ。 ラカイン州、ミャンマーの西の端。 ムスリム。 100万人。 1982年の国籍法で「135の民族」に入れられず、 国籍がない。 「ベンガル人」。 政府はそう呼ぶ。 バングラデシュからの不法移民、と。 彼らは何世紀もそこにいた、と言う。 アラカン王国の時代から、 イギリスがベンガルから連れてきた時代から。 1978年、20万人が逃げた。 1991年、25万人。 2012年、ラカイン人との衝突。 14万人が国内避難民キャンプに。 2015年、船で。 アンダマン海に浮かぶ船。 タイ、マレーシア、インドネシアが押し返した。

2016年10月、ARSA(アラカン・ロヒンギャ救世軍)が警察を襲った。 軍が「掃討作戦」。 2017年8月25日、ARSAが30か所を襲った。 軍。 「掃討」。 村を焼いた。 衛星写真で288の村。 インディン村。 ロイターの記者2人が10人の処刑を取材して、逮捕された。 トゥラトリ村。 「女性を集めて、レイプして、小屋に入れて火をつけた」。 生存者の証言。 国連。 「民族浄化の教科書的な例」。 ゼイド。 9月、70万人。 ナフ川を渡って、 コックスバザール。 クトゥパロン。 世界最大の難民キャンプ。 100万人。 竹とビニール。 丘を削って。 雨季。 地滑り。 2021年3月、火事。 1万5000人の家。

アウンサンスーチー。 ノーベル平和賞。 「テロリストの氷山」。 2019年12月、ハーグ。 ガンビアがミャンマーを訴えた。 ジェノサイド条約。 スーチーが自分で法廷に立った。 「ジェノサイドの意図はない」。 2020年1月、ICJが仮保全措置。 2021年2月、クーデター。 スーチーは獄に。 軍は、ロヒンギャを殺した軍。 2022年3月、アメリカが「ジェノサイド」と認定した。 2023年、キャンプの食糧配給が削減された。 1日8ドルから。 帰還は始まっていない。 「我々はどこの国の人でもない」。

同じ時代のできごと

アジア通貨危機AD1997年ツバルと海面上昇AD1997年アメリカ同時多発テロAD2001年9月11日アフガニスタン戦争AD2001年10月7日東ティモールの独立AD2002年5月20日イラク戦争AD2003年3月20日ヒトゲノム解読の完了AD2003年4月14日スマトラ沖地震と津波AD2004年12月26日