概要
北欧から来た集団が東欧の川筋に拠点を作った。年代記の伝える建国譚で、どこまで史実かは分かっていない。
場所
ノヴゴロド
58.52°N 31.28°E · ロシア
58.52°N 31.28°E · ロシア
本文
『原初年代記』が伝える建国譚になる。
スラヴの諸部族が争いに疲れ、 海の向こうのヴァリャーグ(ヴァイキング)に 「来て治めてくれ」と頼んだ、と。
リューリクという者が来て、ノヴゴロドに座った。
この話をどこまで信じるかで、 18世紀から論争がある。
ノルマン説(北欧起源)と、 反ノルマン説(スラヴ起源)。 政治的な含みを帯びた議論になった。
考古学的には、 北欧からの人と物の流入は確かに確認される。 一方、支配層が一方的に外から来たという単純な図式も成り立たない。
「ルーシ」という語の由来も決着していない。
キーウを中心とする国家ができ、 その後の東スラヴ世界の起点になる。