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Event / できごと

ルーシの成立

Founding of the Rusʹ
AD862年
重要度 3

概要

北欧から来た集団が東欧の川筋に拠点を作った。年代記の伝える建国譚で、どこまで史実かは分かっていない。

場所

ノヴゴロド
58.52°N 31.28°E · ロシア

本文

『原初年代記』が伝える建国譚になる。

スラヴの諸部族が争いに疲れ、 海の向こうのヴァリャーグ(ヴァイキング)に 「来て治めてくれ」と頼んだ、と。

リューリクという者が来て、ノヴゴロドに座った。

この話をどこまで信じるかで、 18世紀から論争がある。

ノルマン説(北欧起源)と、 反ノルマン説(スラヴ起源)。 政治的な含みを帯びた議論になった。

考古学的には、 北欧からの人と物の流入は確かに確認される。 一方、支配層が一方的に外から来たという単純な図式も成り立たない。

「ルーシ」という語の由来も決着していない。

キーウを中心とする国家ができ、 その後の東スラヴ世界の起点になる。

同じ時代のできごと

ウシュマルとプウク様式AD8〜10世紀ヴェルダン条約AD843年会昌の廃仏AD845年ヴァイキングのパリ包囲AD845年プランバナンの造営AD856年頃藤原良房の摂政AD858年ノヴゴロドのルーシAD862年スラヴ語への伝道AD863年